ZasekiとFAMofficeの比較
大規模向けスイートと、中小向け座席図SaaS
富士ソフト系のFAMofficeと、人数ベースで試しやすいZasekiを、初期費用・月額目安を含めて整理します。
FAMofficeは富士ソフトが提供する仮想オフィスで、大規模展開や社内規程に沿ったIT調達の文脈で名前が出やすい製品です。Zasekiは数十名規模の一枚フロアを想定し、ブラウザ中心と人数×公開単価で説明しやすい形に寄せています。最新の最低契約・料金はFAMoffice公式とZaseki料金で必ず確認してください。
FAMofficeとは
オフィス空間の可視化からコミュニケーションまでを束ねるスイート型の提供に寄りがちで、中堅・大企業の稟議・セキュリティ審査とセットで検討されることが多いです。
当サイトの比較では10名目安と初期費用の行を載せていますが、実際の契約は席数帯・オプションで変わります。表は目安であり、採用可否は公式の見積で決めてください。
Zasekiとは
座席と会議室を一枚の図にまとめ、**呼び出し(ノック)**で話しかける流れを重視します。ログイン=フロア全体の常時マイクにはしません。
税抜き一人あたり月額980円、先頭4席無料など、人数で割り切れる公開料金です。
設計が分かれるところ
契約・費用の形: FAMofficeは初期費用や月額ラインが、小さなチームの試行とは別物になりやすいです。Zasekiは少人数でも掲載単価で試算しやすいことを優先しています。
フロア編集: 両者とも業務向けの見た目を目指しますが、ドラッグ&ドロップ編集の行ではFAMofficeは**△です。運用で誰が図を更新するか**は各社ドキュメントで確認してください。
はじめやすさ: 比較表の**「大きな最低利用人数・高額な初期費用なし」は、Zasekiは〇**、FAMofficeは**—**です。数百席の本番では評価が逆転する場合もあります。
比較表
| 比較項目 | Zaseki | FAMoffice |
|---|---|---|
| 日本語UIが実務で使える | 〇 | 〇 |
| 座席・フロアで在席が一目でわかる | 〇 | 〇 |
| 呼び出し・ノック通知(ログイン中でも常時接続の近接音声にならない) | 〇 | 〇 |
| 軽いブラウザ利用を前提にした体験 | 〇 | △ |
| ビジネス向けの見た目(RPG・ゲーム調ではない) | 〇 | 〇 |
| 料金が読みやすく頭割りしやすい | 〇 | — |
| 無料枠や短期契約で試しやすい | 〇 | — |
| 通話中だけでないチームチャット(チャンネル・DM) | 〇 | 〇 |
| ゲストがアカウント作成なしで参加できる | 〇 | △ |
| フロアプランをドラッグ&ドロップで編集できる | 〇 | △ |
| カメラオフ前提の音声ファースト体験 | 〇 | 〇 |
| 顧客データを日本国内に保管(海外転送なし) | 〇 | 〇 |
| 大きな最低利用人数・高額な初期費用なしで始められる | 〇 | — |
| 月額目安(10名チーム) | ¥5,880 | ¥30,000(別途初期費用¥100,000) |
| 初期費用 | なし | ¥100,000 |
FAMoffice向きになりやすい例
- グループ全体で統一ツールを入れ、調達・セキュリティの型が既にある。
- 導入プロジェクトとして初期投資と担当窓口を前提にできる。
- 富士ソフト製品群との相性を評価するフェーズにある。
Zaseki向きになりやすい例
- 少人数から始めたく、初期費用の桁で止まりたくない。
- 経理・経営に人数×月額をそのまま説明したい。
- 座席図ベースの在席で、日常業務に落とし込みたい。
まとめ
調達の単位(エンタープライズ一括か、チーム単位のSaaSか)で選びが分かれます。全列の一覧は比較表を参照してください。