ZasekiとoViceの比較
空間型と座席図型、どう違うか
近接通話と俯瞰フロアのoViceと、座席図・意図的な音声のZasekiを、項目ごとに並べて整理します。
oViceは俯瞰の仮想フロアで移動し、近接通話が体験の中心になりやすいツールです。Zasekiもブラウザで使うバーチャルオフィスですが、誰がどの席にいるか・会議室・つなぐかどうか選んだときの音声に寄せています。料金・上限は各社公式の最新情報で確認してください。
oViceとは
2D俯瞰のオフィス空間をテンプレやレイアウトで作り、歩いて近づく体験を前面に出します。**プロキシミティ(近接通話)**で、空間にいる感覚を強めます。雑談や偶発会話には向きやすく、イヤホン運用や在宅の環境音などは設計が要ります。
料金は用途・スペース規模など複数のプランが並びます。個人・小規模向け料金、料金プラン一覧で自チームに当てはまる帯を確認してください。
連携は公式で Slack、Google カレンダー、Zoom などがよく挙げられます。
Zasekiとは
座席と会議室の2D図に在席・ステータス・プロフィールを載せます。歩くアバターは主役にしていません。
音声はログイン=フロア全体が常時オーディオではなく、会議室・ミート・呼び出しなど意図したタイミングです。在席はカメラ常時ONを前提にしない設計です。
料金は**ユーザー数×月額(税別)**の公開形です(料金)。スペース課金や部屋数の段階料金は置いていません。
設計が分かれるところ
空間: oViceは広いキャンバス・テンプレ・カスタムで表現力が出る一方、情報量と習熟に時間がかかることもあります。Zasekiはオフィス図に近い見せ方で、説明を素直にしたい向きです。
音声: oViceは空間そのものが会話のトリガーになりやすいです。Zasekiは常時の近接オーディオを前提にせず、偶発のすれ違い音声は弱めます。
料金: oViceは同時接続・スペース・プラン帯の読み合わせが必要です。Zasekiは人数×掲載単価で揃えています。大規模同時接続ではoViceのエンタープライズ帯が現実的なこともあります。
比較表
| 比較項目 | Zaseki | oVice |
|---|---|---|
| 日本語UIが実務で使える | 〇 | 〇 |
| 座席・フロアで在席が一目でわかる | 〇 | 〇 |
| 呼び出し・ノック通知(ログイン中でも常時接続の近接音声にならない) | 〇 | 〇 |
| 軽いブラウザ利用を前提にした体験 | 〇 | △ |
| ビジネス向けの見た目(RPG・ゲーム調ではない) | 〇 | 〇 |
| 料金が読みやすく頭割りしやすい | 〇 | 〇 |
| 無料枠や短期契約で試しやすい | 〇 | 〇 |
| 通話中だけでないチームチャット(チャンネル・DM) | 〇 | 〇 |
| ゲストがアカウント作成なしで参加できる | 〇 | △ |
| フロアプランをドラッグ&ドロップで編集できる | 〇 | △ |
| カメラオフ前提の音声ファースト体験 | 〇 | △ |
| 顧客データを日本国内に保管(海外転送なし) | 〇 | 〇 |
| 大きな最低利用人数・高額な初期費用なしで始められる | 〇 | 〇 |
| 月額目安(10名チーム) | ¥5,880 | ¥7,315~8,778/月(エントリーS・税込・年/月) |
| 初期費用 | なし | なし |
oVice向きになりやすい例
- 空間を歩く体験や作り込んだオフィス表現が価値になっている。
- 近接通話で偶発会話を増やしたい方針がある。
- Slack / Google / Zoom など、公式の連携セットと自社が合う。
Zaseki向きになりやすい例
- 常時近接音声ではなく、会議室・呼び出しに音声を寄せたい。
- 軽めのUIとオフィス図の見せ方で説明したい。
- 料金を人数ベースでそのまま説明したい。
まとめ
**「空間に入る体験」と「オフィスにいる間の音声」**で一番分かれます。他製品も含めた一覧は比較表をどうぞ。